1万食を超えるポテトが伝える、ひとりのシェフの物語
開店から2年。オリジナルスパイスをまとったポテトの提供は、気付けば1万食を越えていました。店内でバーガーをお楽しみいただきながら、口々にお寄せ頂くポテトスパイスへの賞賛の声。「このポテトにかかってるスパイス、あなたが作ったの?」「レシピ教えて?」日々寄せられる嬉しい問いかけを受けて2025年10月、遂に商品化へと踏み切りました。
修行ゼロからのスパイス革命。それはクセになる味

子どもの頃から、自分で料理をしていたシェフ。学校から帰ると、冷蔵庫をのぞいて考える。「この材料で、どうやったらもっと旨いもん作れるだろう?」それは、彼が料理を始めた第一フェーズでした。
頼れるのは、自分の舌と好奇心だけ。
試行錯誤を重ねるうちに掴んだ、「香り」と「塩気」と「余韻」のバランスー独自の「庶民派絶対味覚」が、今のスパイスの原点でした。
思いもよらなかった、世界からの好反応。
お客様は実に多国籍。国内はもちろん世界各国から国籍を超えてポテトスパイスへのメッセージが寄せられました。(店内壁面はゲストのメッセージだらけ!)目の前の人を喜ばせるため、毎日必死でキッチンに立ってきたシェフ。まさか自分の味が世界中の人に喜んでもらえるなんて、考えてもしなかったこと。
「この味は日本だけでなく、世界中を楽しませる力があるのかもしれない」
この仮説がプロジェクトのスタートラインでした。
「誰かを喜ばせたい!」その願いをスパイスにのせて

過集中から周囲と衝突してしまうこともあるシェフ。目の前の人に旨いものを出す、そこに集中しすぎるあまり、倒れるまでやる人です。このスパイスはシェフの「誰かを喜ばせたい」という思いの結晶。その願いを世界に届けるため、「私が代弁者になる」とスパイスのプロデュースを始めたのはパートナーでした。言葉はなくても大切な人を楽しくできるMAX -JUNKY。“旨い“を求める全ての皆様にお届けできるよう頑張ります。
Special thanks

このスパイスプロジェクトはシェフのパートナーであり、弊社代表・松本が川原卓巳氏率いる「プロデュースの学校」二期生として在籍中に、川原氏とその仲間に支えられながら立ち上がったプロジェクトです。
試食会で「嘘いつわりなく、美味しい!」と、川原氏からも仲間からも、嬉しい太鼓判を押していただいて以来、味への自信を確かなものにした私たち。これからも強い志とともに、謙虚に、一歩ずつ邁進して参ります。
